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大手芸能事務所「アミューズ」の創立30周年記念オーディションの最終審査が9月17日、東京国際フォーラムで行われた。6万5,368人の中からグランプリに輝いたのは愛知県出身の中学1年、清水くるみさん(13)。2008年に同事務所製作予定の映画への出演権と賞金100万円などを手にし「夢の中のよう」と感激の表情を見せた。
受賞を告げられた瞬間、清水くるみさんは周囲を見回して信じられないといった表情。「夢の中のよう。できないことだらけなので、応援してくださる皆さんと一緒に頑張っていきたい」と放心したように話した。
プレゼンターとして駆け付けた上野樹里(21)、小出恵介(23)、神木隆之介(14)ら事務所先輩の祝福にも、目線はキョロキョロと動き回り、心ここにあらずといった表情。なんとか笑顔をつくろうとするが、気を抜けば目の焦点が合わなくなっている様子だった。
しかし、大里洋吉会長の言葉でにわかに表情が引き締まった。「グランプリはきょうで終わり。ここにいる先輩たちもライバルになる。たえず努力している先輩に勝つためには、相当の努力が必要」と厳しい忠告。清水くるみさんはやや目線を落としながらも、真っすぐ前を向いて「やっぱり、これからが大変なんだなって思いました」と話した。
6万人を超す応募者から書類審査、全国11都市で開催の2次審査を経て最終審査にたどり着いたのは31人。有望株がそろい審査は難航。グランプリ、準グランプリ、au賞のほかに急きょ「審査員特別賞」が3人選出される激戦だった。
涼しげな目元が印象的な13歳。「大ファン」という神木隆之介のことを調べるうちに「アミューズ」の名を知り、「神木隆之介君に会えるのなら」とオーディション応募を決意した。神木隆之介の印象を聞かれて「素敵でした」とはにかみ笑い。「(神木らと)共演してみたいか」との質問にもうれしそうに「はい」とうなずいた。
将来の目標を聞かれ「見ている人を感動させられる女優になりたい。どんな役もこなし、男の子役もやってみたい」と力強く話した。
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